行動療法
行動療法は行動を分析し、悩みや悩み方の問題となっている行動の選択を変える方法と、行動の変化をもたらす技法を用いた心理療法です。多くの技法があり、パニック障害・依存症・恐怖症・過緊張症状など様々な症状の治療に効果のある心理療法です。
心理カウンセリング・心理療法
臨床心理士による心理支援
当オフィスのスタッフは臨床現場経験・
心理士指導経験が豊富であり、心理カウンセリング
（心理療法）・見立て（心の理解・方針立て）・
発達支援・発達検査、分析に優れた臨床心理士
（公認心理師試験合格者）が在籍しております。
面接・治療方針も様々な選択肢の中から
相談しながら決定していくことができます。
安心してご利用いただければと思います。
また、心理カウンセリング・心理療法と聞くと、
特別なことを行うように思われるかもしれません。
もちろん、心の病や発達障がい（神経発達症）の支援
といった専門的な知識や技術を必要とするような
支援も行っています。
当オフィスではそういった専門的な支援に加えて、
日常生活の中で生じる悩み（対人・家族関係や
進路について、感情のコントロール、ストレス全般）
についても心の専門家として、悩みや悩み方の解決に
向けた支援を行っています。
統合的心理療法
質の高い支援のために
来談者の状態に合わせ、効果的な心理支援方法を組み合わせて提供いたします。
支援方法の研究
より効果のある心理支援を提供するために、心理療法(臨床心理)・療育・教育心理・発達心理などの研究にも力を入れています。
時代に合わせた心理療法
これまでの心理支援法の資源を生かしつつ、来談者の文化や社会構造に合わせた心理療法を形作っていきます。
当オフィスでも用いる心理療法
精神分析
行動の意味や動機、思考や感情を形作る無意識的な要素を発見する方法として、比類なき理論体系を有した心理療法です。当オフィスでは主に個人の理解のために精神分析の理論を活用しています。
認知行動療法
ものの「見方や考え方」「受け取り方」、「行動」に働きかけることで悩みや悩み方の解決を目指す心理療法です。心理支援の場以外でも幅広く活用されており、数多くの活用方法が研究されています。
家族療法・カップル療法
家族（カップル）間の相互作用や機能性を変化させることに焦点を当て、個人を尊重しつつ、家族（カップル）機能を改善させる心理療法です。家族（カップル）の関係性の改善に有効です。
遊戯療法（プレイセラピー）
遊びを通したコミュニケーションや自己表現の中で、行動や情緒の問題の改善を図る心理療法です。心の発達にも役立てられ、子どもへの心理療法として有効な支援方法となります。
森田療法
森田療法では不安や症状を無理に排除しようとする（とらわれ）行動をやめ、あるがままの心の姿で不安や症状をそのままにしておく態度を養うことを促します。また、よりよく生きたいという欲を尊重し、そのための行動をとれるよう支援していきます。
自我状態療法
環境に適応するために経験と行動パターンを連結させたものを自我状態と呼びます。
個人の中にある自我状態間の葛藤を解決することを目的とした心理療法であり、複雑性PTSDや解離性障害の治療に用いられます。